• 劇場であり語り合う場である遠いハウス

     第3回は第1期最終回でした。10人のメンバーが小柳先生とごいっしょに6 章「『子どもという自然』と付き合う」第7章「不要な『生き方』をいかに捨てるか」を中心に話をしました。第3回ということでメンバーが少し顔なじみにな って、持ってきてくださった差し入れも食べながら、ゆったりと話ができました。
     この3か月、先生の本をみんなで読みましたが、今更ながら小柳先生の本が18年も前に書かれたものでありながら、今の私たち(子どもたち)の閉塞感やその閉塞感にどう道筋をつけていくのか、考え方を示してくれるものであることに驚きます。この20年に、教育や社会の状況を言い表す言葉をたくさん耳にしま した。その時々には納得して、そうなんだなあと思ったものですが言葉が自分の中に長く生き続けた、ということは少なかったように思います。
     楽しい読書会を、小柳先生、そして参加者の皆さんありがとうございました。 第2期遠い読書会を来年度また企画しますので、ふるってご参加下さい。