• 劇場であり語り合う場である遠いハウス

     第3期読書会、終了しました。通しで11名の方に参加をいただき、本を読むことができました。

     様々な視点から、各自が心にひっかかったことを話し、お互いに読みを深めることができました。著者である岡田先生とお母様との関係について、また今ならADHDかとも疑われる岡田先生の幼少期とそれが自然に落ち着いていくようす、またそこから現在の発達障害のとらえ方についての違和感、地域や家庭のあり方等、さまざまな話題が出ました。

     香川県東讃の大野原でのお話であったことから、多くの参加者が幼少期の自分自身の状況とからめて読めたことも面白かったです。岡田先生には、ぜひ第2弾として幼少期以後のことも書いていただきたいものです。

     *今回の読書会は、臨床心理士資格認定協会より短期型研修として承認されました。通しの参加者は       臨床心理士研修ポイントが2ポイント付与されます。